女性と男性のマリッジブルーの違いを知ると幸せな結婚に一歩近づくよ

2016年3月15日

女性と男性のマリッジブルーのちがい
女性のマリッジブルーは有名だよね。でもマリッジブルーは女性だけのものではない、男性にもあるもの。

女性と男性のマリッジブルーのちがいを知ると幸せな結婚に一歩近づくから、すこし勉強してみよう。

女性のマリッジブルーは、プロポーズされた後に来る。

まずは女性のマリッジブルーについて解説しよう。

女性のマリッジブルーは、プロポーズされた後に来る。

この理由の一つは幸せな事に慣れてしまったこと。

人間は環境に適応する性質があるので、幸福感にも慣れてしまう。

それでいま現在幸せなのに、結婚と言う人生最大のわかれ道に立って、急に不安になってしまう。

「結婚して幸せになれるのか?」って疑問を持ってしまう。

これとは別に「ドーパミン」というホルモンの影響がある。

このドーパミンは、恋愛ホルモンといわれ、胸をドキドキさせたり、緊張させたりする効果がある。

でもこのドーパミンは、慣れたり、時間が経過するのにしたがって、分泌が少なくなり、相手への刺激を感じなくなる。

こうなると相手に刺激を感じなくなり、退屈だと感じるので「この人と一生すごして大丈夫」っていう不安に駆られるんだ。

余談だけど、会ってすぐに熱愛、電撃結婚。そしてすぐに離婚ってカップルは、このドーパミンの影響が大きいと思うよ。

あと人間は環境の変化でストレスを感じるようにできている。

悲しいことや辛いことでストレスを感じるならわかりやすいけど、それがうれしいことであれ、ストレスを感じる事になる。

この理由に関して、アメリカの社会学者ホームズらの研究によると「ある出来事がその人にとって望ましいかどうかより、それまでの生活や習慣にどれほどの変化をもたらすかで決定する」としている。

結婚という変化は、親戚が倍に増える。責任が倍になる。親と離れてすごす。自分で家庭を築いていく。など様々な変化が起きる。

こういった変化を心の奥底で不安に感じているのだろうね。

このマリッジブルーというのは、オレも結婚するときに、パートナーがなったから経験あるけど、男からしたら

「えっえっなんで?なんで?」ってすごくビックリするよ。人によっては、このマリッジブルーが原因で破談する事もあると思う。

付き合っている男女がお互いにこの知識を共有しておいたら、悲しみは少なくなるだろうから、覚えておいてね。

男性のマリッジブルーは、プロポーズされた後に来る。

つぎは男性のマリッジブルーについて解説しよう。

男性のマリッジブルーは、プロポーズ前に来る。

これは経済的な問題など、幸せな家庭を築けるかどうかは男性の器量にあると考えてしまうから。

女性側からすれば「幸せな家庭は2人で築くもの」って感覚があるけど、社会的には男が稼いで…的な価値観が世の中を支配している。

これが男を苦しめる。先に説明したアメリカの社会学者ホームズらの研究でわかったように、それが良いことでも大きな変化は大きなストレスを生む。

右肩上がりの高度経済成長時代なら夢も持てたけど、就職氷河期から以降、未来に夢をもてなくなった男が増えた。

会社が一生面倒を見てくれるなんて、幻想だったと現実を見せ付けられたからね。

オレは家族を抱えて、この世の中を渡っていけるのか?てね。

これが男を苦しめ、結婚しない男女と、出生率を押し下げている。将来が不安なんだね。

あと男性は円満な結婚生活が送れるように、協力的でさまざまな課題に一緒になって乗り越えてくれる相手を望むというのがある。

あいてが家庭的な女性だったら、わりと早く結婚を意識できるけど、そうでなければ、好きだけど、結婚は難しいのかな?って悩む事も多くなる。

男性のばあい、おもにこういう不安でマリッジブルーになる。

女性と男性のマリッジブルーは違う

女性と男性のマリッジブルーは違うというのは、理解できたと思う。比較してみるとずいぶん違うでしょ。

この差があるから、結婚への意識がずれてくる。

そのちがいをキッチリ理解できて、対応がとれればプロポーズへも誘導できるし、お互いのマリッジブルーで悩む事もなくなるよ。

男にとって恋愛と結婚では女性選びの基準が違う